整体のお仕事をしていると、患者さんから色んな話を聞きます。そう、例えばバターの美味しいお店の話とか。今回は、その美味しいバターを使ってホワイトデーのお返しを作ります。
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高級志向ならエシレを試せ
件の"美味しいバター"についてですが、初めて知ったのが患者さんからの差し入れに頂いたクロワッサンでした。よくある表現を使えば目から鱗で、ここのバターを使った料理が食べてみたいと思えたのも、舌に乗った瞬間雄弁に語りかけてくるバター感の強さに惹かれてのことでした。なんとそのクロワッサン、1つ税抜き320円となかなかのお値段。
普段食べるにはもったいない。けど年に一度あるかどうかのお菓子作りぐらいになら使ってもいい。そんなバターです。お菓子作りに使うので、食塩不使用のものを選びましたが、品切れを起こすほど売れてしまっているのは食塩ありの方なんですね。驚きました。
それもそのはず。あのクロワッサンは食塩あってこそあの味が出せたのですから。今時の健康志向の人達も改心させられるのではないかといった破壊力がありましたからね。整体師として有るまじき発言ですが、訂正はしません。
大雑把な男のマカロン
材料が分からないものだらけ
色々とレシピを吟味していくと、マカロンはメレンゲにアーモンドプードルを混ぜて作るらしい事が分かります。普段料理をしないコンビニ族に言わせると、まずこのアーモンドプードルがサッパリ分かりませんでした。アーモンドを食ったプードル犬を想像しましたが違います。アーモンドを粉末状にしたもののようです。
バタークリームにシエレ・デュ ブール
遂に出ました、高級バターの出番です。挑戦するレシピではバタークリームをサンドします。先程出てきた卵黄も使います。
エシレ <公式>オンラインショップ -フランスA.O.P.発酵バター専門店-
http://echire-online.jp/
味付けは水に溶いたグラニュー糖で作るシロップ
主婦の方にしてみれば普通の事かもしれませんが、筆者にとっては氷山の一角でした。全部で三回挑戦しましたが、内二回は焦がしてしまいました。程良い粘度になるのは冷ましてからの話なので、木ベラで掻くと鍋底に線が出来るぐらい煮詰めます。
ハンドミキサーで撹拌して中身を仕上げる
さっきのバターに水と出来上がったシロップを混ぜるだけです。
マカロンの生地づくり
アーモンドプードルと今回は手を抜いて粉糖とラピッドマカロンを使います。
気合い又はハンドミキサーで撹拌
上記と水を混ぜるだけです。
写真では泡立て器になっていますが、角が立つまで泡立てる必要があり、途中で挫けてハンドミキサーを使っています。料理をする人に聞くと、氷水を張ったボウルに浸してやると効率が上がるのだとか。プロが人力でやる場合はそのようにするみたいですが、そんな事、知るはずもなく。
オーブンで焼くだけ
レシピ通りに指定の温度で焼くだけです。焼き上がりになっても、庫内の余熱で焼いたほうが、クッキングペーパーから剥がしやすいです。これ、自分で気がつきました。
フレーバーに抹茶の粉末を
どちらの素材にも抹茶の粉末を4gずつ混ぜています。通販ではとても間に合わない発送日だったので、成城石井で高級なお抹茶を買ってきました。恐らくは薄茶ですね。濃茶のものは置いてませんでした。
完成した抹茶マカロン
手作りにしたきっかけ
職場の女子社員に言わせると、私のは料理じゃなくて理科の実験なんだそうです。フラスコとビーカーがお似合いだと言ったその口から、美味いの一言を聞く為にやってやろうじゃないかと息巻いた訳です。でもまさか、六時間も格闘する羽目になるとは、誰が想像しましたか。
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