スマホ未対応でGoogle検索順位が下がる
Googleが4月からスマートフォンのユーザービリティのないサイトの検索順位を下げるという話です。職場のサイトはスマートフォン未対応で、業者が製作したMovable Typeのテンプレートを使っています。商用サイトなので、テーマの変更は企業イメージを崩しかねません。最近までドメイン移管に失敗して受けていたペナルティが解除されたことで、ビッグキーワードでも大手ポータルサイトを押し退けて3位というところまで来ました。現状、尻に火が付いた3月末から仕事そっちのけで対応に追われているところです。対応しなかったライバルサイトの順位が2ページ目に下がったのを見て、ここでは注意喚起すると同時に、どう対処すればいいのかを考えていきます。
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構造を把握して構想を練る
CSSがどういう構成になっているかを理解しなければ始まりません。把握するべきは、どこに何個あるのか、何が記述されているのか。そしてPC表示からスマートフォン表示にするにあたり、何を非表示にするのかです。PCで表示される物をソックリ出してしまうと、スマートフォン向けコンテンツとしては情報量が多過ぎます。非表示にすると言っても、ブレイクポイントで制限をかけるだけです。まずは極力シンプルに、始めは最小限これだけは書かないとというものを絞り出していきます。会社概要、商品紹介、価格、マップ、そして全ページからワンタップで通話アプリが立ち上がるようにリンクを貼る等、企業形態により様々だとは思いますが、概ねこんなところでしょうか。
モバイルフレンドリーテストで合格を目指す
Googleのbotからどう見られるかを意識した作りにするのですが、このブログのテスト結果は不合格の烙印を押されてしまいました。Stinger5を使用して尚このような結果になってしまった原因は、トップページのヘッダー画像がはみ出してしまっている事にあるようです。
2015年6月27日現在、モバイルフレンドリーテスト合格となった事をご報告いたします。現行のレイアウトだとファーストビューが大きなサイトイメージで占められているので、コンテンツの大半が表示されていないところもそうですが、勿体無いです。他のブログを参考に覗いてみると、ヘッダー画像は使用せず、小さなサイトロゴを使う事でコンパクト化を図っているようです。
目を欺く書き方をしてもリスクは無いのか
モバイルフレンドリーテストは曖昧なところがあり、これに合格したからと言って慢心してはなりません。職場のサイトはテストに合格こそしたものの、まだまだ手を加えなければならない箇所が無数にあります。最低限テストで悪い事が書かれないようにして、それから初めてスマートフォンユーザービリティが生じるものと考えます。
モバイル フレンドリー テスト
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/?hl=ja
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