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PCの代用品としての役割
PCが使用不能になってから、予てよりやりたかった個人のWebサイト制作という夢が頓挫してしまい、諦めかけていた時に出会ったのが、上司が持つiPadでした。
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スマートフォンより大きく使える
画面が小さくて頻繁にピンチインしなければならないようなWebサイトは減りましたが、それでも見易いとは言い難いスマートフォン。画面が小さいという物理的な限界が、小手先の技術を以ってしても煩わしいばかり。視力の良くない方にとってみれば、とても窮屈な事でしょう。ですがiPadなら、それらの問題を簡単に解決してくれます。
用途に応じた多様性
カバンの中にスッポリ収まるワークステーションとして、iPadはそのポテンシャルを遺憾なく発揮します。その全てを出し切らなくても、目的を決めて選んだモデルなら決して無駄にはなりません。ですが、Webサイトづくりのような制作活動において、16GBモデルはお勧め致しかねます。利便性を高めるはずのアプリが増えれば増えるほど、ディスク容量の限界に近づき、いつしか動作を遅くさせる要因へと変貌します。ましてや制作物が増える程、自らの首を締めることになります。
仕事で活用して自分が活躍
持つ事こそがステイタス
iPadを仕事に起用する際に、ここが一番重要です。これこそがモチベーションの底上げに繋がり、仕事でステップアップする為の糧となるのです。使いこなしてプレゼンテーションが出来るようになれば、ドヤ顔の貴方を誰が責められましょう。
プリインストールのオフィス系アプリ
表計算アプリ「Numbers」
ネットサーフィンしかしないユーザーには、出番がそれ程回ってこないのではないかと思われるアプリ筆頭の「Numbers」。テンプレートは自作可能の「基本」に始まり、「個人財務」による家計簿や住宅ローン計算、「パーソナル」はカレンダーやスケジュール、「ビジネス」では従業員勤務表や請求書など、他多数のテンプレートから成ります。汎用性の高いものが多いので、一度は触れておくといいでしょう。
文書作成アプリ「Pages」
どこの職場でも資料を紙媒体で閲覧する事は多いですが、「Pages」はそのお手伝いをしてくれます。前でいうところのワープロと同じと考えて頂いて構いません。Wi-Fi対応プリンターがあれば、PCを経由する事なく直接印刷が出来ます。Wi-Fiを飛ばして何かを刷るのは、Numbersと1〜2を争うアプリです。
キーボードの登場
タイピングで作業効率アップ
正直なところ、タッチパネルの文字入力速度はまだまだ遅いです。ところがBluetooth対応キーボードの出現によって、タブレットに対する価値観が大きく変わろうとしています。座って作業をする時、その入力速度は顕著になります。キーボードが無ければ、iPadそのものを買うことが無かった程インパクトがありました。
物によっては純正品のカバーは不要
前述したキーボードと一体型となったカバーが発売され、純正品のカバーを買い求める以外にも選択肢が出てきた事は喜ばしいです。
クラウドサービスと組み合わせて
iCloudやDropboxとの連携
iPadを開く時というのは、すぐにPCの前に行けない場合です。小さなオフィスでPC台数に限りがある時、iPadは役目を果たします。予めDropboxにアップロードしたファイルをiPadでダウンロードして、そのまま作業に入る、なんてことも出来ます。筆者も出先で、あるいはPCが占領されていて、ちょっとした時にパッと取り出すシチュエーションが多々あるので、非常に便利で重宝しています。
豊富なアプリケーション
説明不要、App storeには沢山のアプリ。最近では出来ない事を探すことの方が多いアプリ事情。こんな嬉しい悲鳴も、莫大な量のアプリに支えられているからです。
3Dゲーム以外大抵の事はやってくれる
写真のレタッチが可能
Webデザインをやる人あらば、「Photoshop」あり。そんな言葉はありませんが、クリエイターなら誰でも知ってる大御所のAdobe。そのAdobeからiPad用「Photoshop Touch」のリリースのお知らせです。有料アプリでiPad2且つiOS5以降のみ対応となります。初心者向けにチュートリアルが付いているので、PC版と違って敷居はかなり下がりました。Photoshopと言えば、マシンスペックが中堅以上でないと動作が厳しい高価なPC用ソフトウェアでしたが、「Photoshop Touch」を触ってみて目から鱗でした。やりたい事のあれこれが詰まったPhotoshopなのに、タブレットで動作が軽快そのもの。これでPC版正規価格の100,000円を切っているどころか、たったの850円。これは買いです。
ファイル管理に多少の難あり
制作物を端末内で管理するのにファイルマネージャーがあると便利です。しかし解説サイトが数多く存在する有名なアプリともなると、有料化しないと思っている事ができません。ビジネスツールとしてiPadを長く使う予定であれば、時として投資する事も考えなくてはなりません。
まとめ
- PCの代わりとしての役割
- オンラインストレージを使えばディスクサイズは気にならない
- 新年ですね!目標が決まりました - 2017年1月13日
- STINGER PLUS+をゴリゴリのグリッドレイアウトにカスタマイズ - 2016年9月13日
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